予定帝王切開とは -2




これらのケースは個人個人で状況もいろいろありますので、

当てはまったからと言って、絶対に帝王切開だというわけではありません。

病院の方針、先生の判断によって帝王切開にするかどうか

決めることもあります。

ただ、これらのケースの場合、

自然分娩よりは帝王切開の方がリスクが少ないと考えるわけです。


また、予定帝王切開のメリットとして、

・陣痛が起る前に行うので、「いつくるか」という不安がありません。
・麻酔を用いるので、出産の痛さがありません。
・日時を決めて行うので、家族も休みをとるなどの予定が立てられます。
・早朝や、深夜の出産にはなりません。

などがあげられます。


しかし、予定帝王切開のデメリットとして、

・赤ちゃんの誕生日を決めてしまうことになる。
・先生方の空いている日時から選ばされる。
・予定していても、母子に何らかの問題が生じれば緊急帝王切開になる。
・出産の痛みはないが、傷の痛みはある。

などがあげられます。


メリット、デメリットが表裏一体ではありますが、

母子共に無事に出産を終えるためですので、

結局、割り切るしかないという感じです。


私は予定帝王切開で出産しましたが、とても満足しています♪

陣痛に対する不安や恐怖心があったので、

「この日!」と決まった方が気が楽でした(^.^)


帝王切開までの限られた時間を、

母子一体でいる幸せを感じながら過ごしていただきたいです。

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(C) 2017 これで安心!!帝王切開での出産ガイド