帝王切開の切り方[補足]
帝王切開で、「縦切り」「横切り」と言っているのは、
実は外から見える「皮膚」の切り方のことなんです。
赤ちゃんは、子宮の中にいますよね。
だから帝王切開では、皮膚を切り、筋肉などの組織を切り、
「子宮」を切って赤ちゃんをとりあげることになります。
結論から言うと、
縦切りでも、横切りでも、「子宮」は横に切られます。
子宮は妊娠時に大きくなり、出産を終えるとまた小さくなるように伸縮します。
子宮を横に切ることで、子宮に与えるダメージを少なくして、
次回の妊娠での、子宮破裂のリスクを少ないものにするのです。
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(C) 2012 これで安心!!帝王切開での出産ガイド