帝王切開の術中(麻酔編) -2
・硬膜外麻酔
脊髄の硬膜外膣に細い管(カテーテル)を挿入して、そこに麻酔薬を入れます。
術中もカテーテルを使って麻酔薬を追加できるので、
時間が長くなっても対応できます。
また、術後もしばらくはカテーテルをつけておくので、
術後の痛み止めにも使えます。
・腰椎麻酔
背骨と背骨の間に注射針で麻酔します。
注射での麻酔なので効き目の持続時間が短めです。
下半身麻酔は手術台の上で横向きになり、足を抱えるように体を丸めて
腰に針を刺します。かなり痛いです(>_<)
痛さで思わず体がのけ反りますが、看護師さんたちに抑えられているので、
無事に麻酔をうけることができます。
病院によって使用する麻酔が違うこともあるのですが、
硬膜外麻酔と腰椎麻酔を併用することもありますので、
説明を受けてくださいね。
私は硬膜外麻酔をしたのですが、
カテーテルを入れるための麻酔をしてからでした。
そのため、カテーテルが体に入る痛みは感じませんでしたが、
ぐいぐいと押し込まれるのだけはわかりました。
その後、麻酔の効きを確認するために濡れたコットンを足などにあてられ、
冷たいのがわかるかどうか確認されます。
そしていよいよ切開開始です。
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(C) 2012 これで安心!!帝王切開での出産ガイド